インボイス制度に反対だ!
なんで反対してるんだろ・・・。
はじめに
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インボイス制度とは、事業者間で取引した商品やサービスにかかる消費税の税率や税額を記載した請求書(適格請求書)を発行・保存することで、仕入れに係る税金控除(仕入税額控除)が受けられるようになる制度です。この制度は、2023年10月1日から始まります。国は、この制度を導入することで、消費税の納付をより確実なものにしようとしています。
インボイス制度は一見すると納税額が増えるていいことばかりのような気がします。
しかし、実際は反対派によるデモ活動も行われるほど根深い問題となっています。
今回はインボイス制度についてクイズを通して知識を身に着けていきましょう!
それでは始めましょう!
お金クイズNo.5
第1問
インボイス制度に次のうち正しいのは??
まずはシンプルにインボイス制度についてのクイズ!
A. 仕入れに係る税金控除の仕組みが変わる
B.インボイスは誰でも発行できる
C.買い手が売り手にインボイスを交付する
D.インボイスは日本が世界初導入である
第2問
インボイス制度において、仕入税額控除の適用を受けるために必要な条件は?
A.売手からインボイスを受け取ること
B.適格請求書等を保存すること
C.売手にインボイスを交付すること
D.売手と買手が同じ登録番号を持つこと
第3問
インボイス制度において、
反対している理由として考えられるのは?
A.経理業務の負担増
B.収入が減る
C.増税になる
D.取引ができなくなる
さて、答えに行く前にちょっとだけ紹介させて!
保険についての記事を書いています。
保険代が安くなるかもしれないので記事を覗いてみてください。
保険代理店に相談するメリットと注意点【活用方法を解説】
それでは回答!!!
正解発表!!!!
それでは正解発表!!!
第1問
インボイス制度に次のうち正しいのは??
A. 仕入れに係る税金控除の仕組みが変わる
これまでと控除のされかたが変わります!
制度開始前は、売上1千万円以下の免税事業者からの仕入れも仕入れ額控除ができました。
制度開始後は、仕入れ額控除をするには適格請求書発行事業者からの適格請求書 ( イン
ポイス ) が必要 。
第2問
インボイス制度において、仕入税額控除の適用を受けるために必要な条件は?
B. 適格請求書等を保存すること
仕入税額椌除は 、消費税の納税額を計算する際に 、仕入れにかかった消費税を差し引くことができる制度です。
仕入税額控除の適用を受けるためには 、買手が売手から適格請求書等を受け取り 、それを保存することが必要です。
保存しない場合は 、仕入れにかかった消費税を差し引くことができません 。
受け取るだけではだめで保存が必要なのです。
捨てちゃだめ!
第3問
インボイス制度において、
反対している理由として考えられるのは?
ABCD. 全部△
どういうこと?!
Aについて
業務負担は大きくなると言われていますが、システム化推進などで負担減も見込めます 。
俗にいう「4兆円」の負担増は、すべて紙でやり繰りした場合の話らしいですが、いまどき全てを紙でチェックしながら非効率的な仕事をするのはナンセンス。
B~Dについて
たしかに課税事業者になると納税の義務がでてくるので収入が減る可能性があります。収入減や増税に関しても軽減措置や補助金等を活用を踏まえて考える必要があります 。
取引ができなくなるも課税事業者になれは取引は継続できます 。
解説
反対派の主張は、
「課税事業者になると消費税分コスト増→収入減・業務負担増・コストアップ→耐えられない・不安」
といった論理展開になっています。
賛否両論はあれど、税制は現代に合わせて変化していきますね。
事業者ではない消費者の方にも目には見えない影響が考えられます。
例えば、負担増による人件費高騰→商品価格アップ・・・。
一時的に混乱が起きるかもしれないけど、
ITの力で経理業務が便利になったり、
税収入増加による住みやすい日本になることを切に願うよ。
最後に
いかがでしたか?
インボイス制度には良い面も悪い面もあります。
皆に平等な制度ではないかもしれません。
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